すぐに現調にお伺いできるのも、草加を中心に営業しているからこその強みです。
現場に到着し、早速大工さんに色々お話を伺うことができました。
元々の色がわからないくらい変色して、足元は滑りやすい状態。
滑り易ということは、塗膜の劣化が進んでいるということなので
スレート屋根の寿命はとっくに過ぎています。
赤く変色しているのは苔や藻が生えていた証拠。
これが雨で流されたりすると、塗膜まで剥がれしてしまい
どんどん屋根の耐久性が失われていきます。
そのあと、塗装工事を行うにしてもスレート瓦は吸い込みが激しくなり塗装は難しくなります。
ですが、フィラーなどの処理を行えばいい仕上がりにはなりますが
できれば、もっと早めに屋根の塗り替えを行いところです。
大工さんの方で破風のジョイント部分のコーキング処理は行われていました。
経年劣化は明らかで、見た目も良くありません。
トタン屋根とガルバニウム屋根の見分け方はサビ方によります。
このトタン屋根のようなサビ方はいずれ穴が開いてしまう危険性があります。
軒裏のベニヤがふやけて剥がれかけていたので、大工さんの方ですでに張り替え済みでした。
この霧避けが１１箇所、昔の家はこの霧避けがたくさんあり窓からの雨が入るのを防いでいますが
メンテナンスを怠ると、雨漏りの原因になります。
雨樋もメンテナンスを怠ると、雨漏りの原因や強風で飛ばされる原因になります。
雨樋を支える鼻隠し部分も塗装し、経年劣化を防ぐことで強度を突り戻すことができます。
記事内に記載されている金額は2022年07月01日時点での費用となります。
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