横浜市旭区在住のお客様より、「屋根の棟瓦に関わる漆喰工事にあたり、足場を設置するなら住まい全体を効率よくメンテナンスしたい」とのご相談をいただいたことが、工事のきっかけです。
外壁は過去に塗装されていましたが、そろそろ塗り替えの時期ではないかと気にされており、従来の白系の外観から印象を変えたいというご希望もありました。
そこで、屋根工事に合わせて外壁塗装も行い、足場を有効活用しながら住まい全体を整える施工計画をご提案しました。
使用材料
日本ペイント パーフェクトトップ(37-90D)
遠目では整って見えても塗り替え時期を迎えていました
建物全体を拝見すると、外壁は過去に塗装されており、遠目には目立った損傷が見られない状態でした。
しかし、表面に大きな剥がれがなくても、経年によって塗膜の保護機能が低下していることがあります。
色褪せや変色などの劣化サインを見極め、適切な時期に塗り替えることが大切です。
屋根工事に伴って足場を設置するため、外壁塗装も同時に行えば、足場の再設置を避けやすくなり、工事全体の効率化や費用の節約につながります。
また、従来の外観から印象を変えたいというご要望も踏まえ、外壁の保護機能を整えるとともに、色選びにもこだわった施工計画を立てました。
近くで見ると、モルタル外壁には色褪せや変色が生じ、経年による艶の低下も見られました。
モルタル外壁は凹凸のある仕上がりが特徴ですが、その形状によって汚れが付着しやすく、塗膜の劣化が進むと外壁全体がくすんで見えることがあります。
色褪せや艶の低下だけで雨漏りにつながるとは限りませんが、外壁を保護する塗膜の性能が低下している可能性を示すサインです。
外壁塗装には、美観を整えるだけでなく、雨水や紫外線による下地の劣化を抑える役割もあります。
そのため、表面の汚れを落とすだけでなく、外壁の劣化状況に合わせて塗り替えを行い、保護機能を回復させる方針をご提案しました。
建物の下部では、日当たりの悪い場所を中心に苔が繁殖し、雨だれによる汚れも目立っています。
また、モルタル外壁には細かなひび割れが生じており、塗装前に補修が必要な状態でした。
苔は湿気が残りやすい場所で繁殖する傾向があり、外壁の汚れや水分の影響が考えられます。
ひび割れ(クラック)についても、放置すると雨水が浸入する経路になるおそれがあるため、適切な補修が欠かせません。
細かなクラックでも、幅や深さ、発生状況に応じた処置が必要です。
塗装で覆うだけではなく、下地の不具合を補修してから塗り替えることで、仕上がりの美しさと塗膜の耐久性を保ちやすくなります。
最初の工程では、高圧洗浄によって外壁表面に付着した汚れや埃、苔などを洗い流しました。
浮きや剥がれが生じた塗膜についても、洗浄で除去できる部分を取り除いていきます。
モルタル外壁は凹凸が多く、汚れが残りやすいため、表面の形状や劣化状況に合わせて水圧やノズルの距離を調整しながら洗浄しました。
特に外壁下部や軒下付近は汚れがたまりやすいため、隅々まで洗い流し、塗装に適した下地へ整えていきます。
高圧洗浄は、塗料の密着性を高めるために欠かせない工程です。
洗浄後は十分に乾燥させてから下地補修へ進み、塗装の仕上がりと耐久性の向上につなげます。
洗浄後は、外壁に生じていた細かなひび割れを補修しました。
モルタル外壁では、ヘアクラックと呼ばれる細いひび割れでも、塗装前に適切な処置を施すことが大切です。
補修せずに上から塗装すると、ひび割れが再発したり、塗膜の膨れや剥がれにつながったりするおそれがあります。
そこで、ひび割れの状態に合わせて補修材を充填し、表面が平滑になるよう整えました。
下地補修は、塗装後の耐久性を支える重要な工程です。
不具合を塗料で覆い隠すのではなく、必要な補修を済ませてから次の塗装工程へ進みます。
下地補修を終えた後は、日本ペイントのパーフェクトフィラーを使用して下塗りを行いました。
モルタル外壁は細かな凹凸があり、塗料の吸い込みにも差が生じやすいため、上塗り材を直接塗るのではなく、下塗りで下地を整えることが重要です。
パーフェクトフィラーには、既存外壁と上塗り材の密着性を高めるとともに、微細な凹凸をなめらかに整え、仕上がりを均一にしやすくする役割があります。
上塗りの発色と塗膜の性能を支える大切な下準備として、下地の状態に合わせて塗り進めました。
中塗りでパーフェクトトップ37-90Dのやわらかな色合いをのせていきます
下塗りが十分に乾燥した後、日本ペイントのパーフェクトトップを使用して中塗りを行いました。
採用した色番号37-90Dは、従来の白系から印象を変えながらも、周囲の街並みに自然になじむ、落ち着いた薄緑系の色合いです。
ローラーで塗り広げると、モルタル外壁ならではの質感を活かしつつ、これまでとは異なる柔らかな表情が現れてきました。
パーフェクトトップは、耐候性に配慮された塗料で、外壁の美観を長く保つ効果が期待できます。
色を変える外壁塗装では、外壁そのものの印象だけでなく、雨樋などの付帯部との色のバランスも重要です。
建物全体の調和を意識しながら塗り進め、外観の美しさと外壁の保護機能を兼ね備えた住まいへと仕上げていきました。
仕上げの上塗りでは、中塗りと同じパーフェクトトップを重ね、塗膜に必要な厚みを確保していきました。
外壁塗装は一度塗るだけではなく、規定の工程に沿って重ね塗りすることで、塗膜の耐候性を高め、均一で美しい仕上がりにつなげます。
上塗りを終えると色合いに深みが増し、凹凸のあるモルタル外壁にも、やさしい薄緑色がきれいになじみました。
従来の白系外壁から印象を変えながらも、落ち着きのある外観に仕上がっています。
美観を整えるだけでなく、外壁の保護機能も高め、これからも安心して暮らせる住まいへと整えました。
屋根の棟瓦漆喰工事に伴う足場を活用し、外壁や付帯部もまとめてメンテナンスしました。
外壁には色褪せや変色、苔、細かなひび割れが見られたため、高圧洗浄や補修を行い、日本ペイントのパーフェクトトップ37-90Dで塗装しています。
従来の白系から落ち着いた薄緑系の外観へと一新し、美観と外壁の保護機能を整えました。
街の外壁塗装やさんでは、外壁塗装や屋根工事、雨漏り対策まで幅広く対応しています。
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