2023年6月我が街草加市に大雨洪水警戒注意報が出されるほどの災害が起きました。
市内では一部冠水したところもあったそうです。
今回は流石に私も夜中ニュースやスマホ片手にいざ避難していいように準備をするほどでした。
そして
大雨が降った数日後、当社に雨漏り調査、相談のお問い合わせがたくさん寄せられました。
実際に雨漏りしたケース
雨漏りをしていないけど心配だから見て欲しい
そんな内容のものばかりでした。
いくつかのケースを紹介していこうと思います！
左の写真はシーリングの劣化、シーリングがひび割れて痩せてしまっています。
青く見えるのはサイディングとサイディングの間に入れる「金属ハット」と呼ばれるものです。
この金属ハットがあるおかげでシーリングが劣化しても雨漏りは防げてはいます。
ですが。。。
基本、建物の躯体（木造住宅で言えば柱）に釘やビスを打たれている以上
雨水が入る可能があります。もちろん金属ハットも釘で止められていることが多いので
このまま放置していれば建物に雨水が入ってしまうこともあります。
右の写真はシーリングの劣化もそうなんですが、サイディングは少し浮いているところがあります。
これはサイディングの収まりが「釘留め工法」で施工されており
釘が緩んでいると思われます。
サイディングの重なり部分に雨風が吹き込みやすくなるため、雨漏りの危険性は高くなります。
写真はコンクリート床のクラック、以前に工務店で修繕をしてもらったのだが
数年たち、大雨で不安なったから診て欲しいと相談でした。
この場合は古いシーリングを撤去、新しいシーリングを充填して
予算があるなら防水工事を行うのがベストです。
FRP防水でもお問い合わせが多く、以前外壁塗装した際防水工事はしなかったというケースが
ありますが、ぜひ外壁塗装する際はベランダ床防水も考えてみてください。
以前、雨漏りした際に屋根やさんに相談して金属屋根のカバー工法で直したけど
また雨漏りしているという相談。
これに関しては、お客様には一旦そのその施工した業者にもう一回診てもらうようにアドバイスしました。
雨漏りして困っているお客様の悩みを解決しないまま、ただ屋根工事だけやっただけでは
私個人的な意見としては、少し許せない部分もあります。
金属屋根のカバー工事は高額な費用です。お客様の悩みはまだ解消されていません。
雨漏りを直すことはお客様の不安を取り除くことと同じことです。
そのアドバイス後には
「もし、お客様がその業者の対応に不満あった場合はまた当社にご連絡お願いします」
と付け加えさせてもらいました。
雨漏りのご相談はぜひ当社におまかせください！
記事内に記載されている金額は2023年07月01日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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