こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、下伊那郡松川町において、外壁サイディングのコーキング打ち替え施工についてお伝えいたしました。
今回は、劣化が進んでコケやカビが発生しているスレート屋根(コロニアル)の塗装工事について、下塗り施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・下伊那郡松川町にて苔の生えたコロニアル屋根と外壁サイディングの塗り替えのための現場調査
・下伊那郡松川町にて屋根・外壁塗装、完成品質を確保するための足場設置と高圧洗浄作業
・下伊那郡松川町にて外壁補修、ひび割れが目立つコーキングの打ち替え施工
太陽光パネルが設置している屋根の塗装について
近年では太陽光パネルを設置している住宅が増えていますが、そのようなケースでも屋根塗装は可能です。
屋根塗装の際には、太陽光パネルをいったん撤去し、全面を塗り替えることが屋根の性能維持といった点で最も高い効果が期待できます。
しかし、太陽光パネルを残し、施工が行える部分に対してのみ塗装することも可能です。
とはいえ、太陽光パネルもいずれ劣化して、交換や処分が必要となる時がくるので、そのタイミングでは屋根全面への塗装を行う必要があるでしょう。
ちなみに、太陽光パネルの法定耐用年数は17年となっています。
なお、今回は、太陽光パネルを残したまま、屋根塗装を行っていきます。
屋根塗装の下塗り施工状況
屋根塗装は、まず高圧洗浄を行い、十分に乾燥させた後、下塗り、中塗り、上塗りと3回塗りを行っていきます。
高圧洗浄作業
屋根塗装の前には、高圧洗浄を行って、汚れやカビ、コケなどをきれいに洗い落します。
そうすることで、新たな塗膜は、屋根材に対して強く密着できるようになります。
汚れが残った状態で新たな塗装をしても、剥がれやすくなるなど耐久面に問題が生じるため、しっかりと実施しております。
下塗り施工
洗浄後、十分に乾燥していることが確認できたら、下塗りを行います。
下塗りは、この後工程で行う中塗り、上塗りの塗料をしっかりと密着させる役割があり、そうすることで本来の性能を発揮できるようになります。
つまり、屋根塗装においては、下塗りの出来が完成後の品質を大きく左右するのです。高圧洗浄も重要な工程ですが、こちらも重要です。
下塗りが完了したら、塗料メーカーが定めている適正な乾燥時間を設け、中塗り、上塗りへと移行します。工期の短縮のため、十分な乾燥期間をもうけない業者さんもおられたりしますが、弊社ではしっかりと施工させていただきます。
屋根塗装は、外壁塗装と同様に3回塗りが基本となり、1回ごとに乾燥が必要となります。
このように正しい施工手順を確実にふんでいかないと、完成後の品質確保は期待できません。
街の外壁塗装やさん飯田・伊那店では、完成品質を確保できるよう、工程のすべてを適切に取り組んでいます。
屋根、外壁塗装のリフォームやメンテナンスを検討している方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。
記事内に記載されている金額は2023年04月27日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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