まずは、軒天塗装からです。
軒天は日陰になりやすい場所ですが、鮮やかな白で塗装することで、建物を明るくし、清潔感のある雰囲気をつくれます。
また軒天は、下から見上げると必ず視界へ入ってくる部分でもあるので、美観を形成する意味でも非常に重要な役割を担います。
塗り残しのないよう全面に中塗りを行ったら、適正な乾燥時間を設けた後に上塗りを行います。
上塗りは、3回塗りの最終工程となるので、とくに丁寧に美しく仕上げていきました。
3回塗り重ねることで、十分な塗膜の厚さを確保し、本来の耐久性を発揮できるようになります。
なお、外壁の色には、1Fに「アイアンバーグ」という濃い茶色を、そして2Fに「ベイジュ」という少し灰色がかったベージュ色を使っています。
帯板などの付帯部には、さらに濃色を使って仕上げます。
全体的に色あせが進み、失っていた輝きが見事に甦っています。
それぞれがお互いの色を引き立て、上質でおしゃれな雰囲気を感じられる仕上がりを実現できました。
低汚染塗料は、外壁が汚れにくく、美しい外観を長期間維持できることが最大の特徴です。
また、汚れは塗膜を劣化させる要因のひとつでもあるので、その劣化を抑えて長寿命化を図れる点も大きな魅力といえます。
建物を美しく、そして長期間に渡って快適に使っていきたい場合は、低汚染塗料を検討してみるのもよいでしょう。
次回ブログでは、軒天やウッドデッキの補修および塗装の施工状況についてご紹介いたします。
記事内に記載されている金額は2023年06月10日時点での費用となります。
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