下塗りがしっかり乾燥したことを確認できたら、中塗りです。
中塗りを行うことで、塗膜が持つ本来の性能を発揮するために必要な厚さを確保し、この後に行う上塗りの下地づくりを行っていきます。
塗り残しなく、全面に塗装すると、鮮やかな輝きを放つ塗膜が甦っています。
上塗りが完了すると、まるで新築のような美しい外観となりました。
また、以前の吹付塗装の上へ再塗装を施しているので、継ぎ目のないシームレスな仕上がりがワンランク上のデザインを実現しています。
今回、仕上げ塗装に「クエリー」という薄い茶系の色を採用することで、品のある落ち着いた雰囲気をつくることができました。
また、このような中間色は、汚れが付いても目立ちにくいという点も大きな特徴となります。
耐久性の高い塗料を使って外壁塗装を行うと、メンテナンスサイクルを長く設定できるので、長期的なコストパフォーマンスでは有利に働く傾向にあります。
また、超低汚染性塗料でもあることから、きれいな状態を長期間維持できることも大きなメリットです。
次回のブログでは、帯板や雨樋など、付帯部塗装の施工と、すべての工程が終わった完成状況についてお伝えしたいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年05月26日時点での費用となります。
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