こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、上伊那郡飯島町において、外壁塗装工事の養生作業と塗装工程の下塗りについてお伝えいたしました。
今回は、高性能塗料を用いて3色で塗り分けた仕上げ塗装の施工について、ご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・上伊那郡飯島町で窯業系サイディングのメンテナンス、モダンな洋風住宅の劣化症状が判明した現場調査
・上伊那郡飯島町で外壁サイディング工事、有資格者による足場の設置の重要性
・上伊那郡飯島町にて外壁塗装工事、ダメージの大きいコーキングの打ち替えと外壁の洗浄作業
・上伊那郡飯島町にて外壁塗装の効率を高める養生作業とシーラーによる下塗りの施工
外壁塗装の中塗りの施工
外壁仕上げ材は、窯業系サイディングです。
窯業系サイディングは、セメントと木質繊維を主原料とする、住宅の外壁仕上げとして主流の外壁材で、デザインが豊富に揃っていることが大きな特徴となっています。
また、仕上げ塗装で使用した塗料は、アステックペイント社の「リファインMF-IR」です。
「リファインMF-IR」は、無機成分を配合したフッ素塗料で、汚れが付着しにくく、また20年以上の耐久年数が期待できる高性能塗料になります。
いくつかのデザインが異なる窯業系サイディングに対し、「リファインMF-IR」を使って仕上げ塗装を行っていきます。
木目調のサイディングに対しては、「チャコール」という色で塗装しています。
ちなみに「チャコール」とは、「墨色(すみいろ)」のことを指していいます。
このような黒系の色は、高級感や重厚感を演出しながら、その他の色を引き締めて目立たせる効果がある色です。
石積調のサイディングには、「テラコッタ」という色で塗装しています。
ちなみに「テラコッタ」とは、赤みが強い茶色である「栗色(くりいろ)」のことを指していいます。
このような暖色系の色は、温もりや元気な印象を感じさせる効果のある色です。
塗り壁調のサイディングには、「サンダルウッド」という色で塗装しています。
ちなみに「サンダルウッド」とは、黄色がかった明るい薄茶色である「亜麻色(あまいろ)」のことを指していいます。
このような明度の高い色は、軽やかで、爽やかな印象を感じさせる効果のある色です。
外壁全面に、高性能塗料を使った塗装が完了しました。
1階と2階の明度差でメリハリをつけ、それぞれの色がバランスよく配置されて、おしゃれでモダンな仕上がりとなりました。
ちなみに、下塗り後の仕上げ塗装は、中塗りと上塗りを塗り重ねて仕上げています。
この適正な施工が行われないと、いくら高性能な塗料を使っても、本来の性能を発揮することはできません。
なお、次回のブログでは、雨樋や鼻隠しなどの付帯部塗装と、工事完成後の全体の出来栄えについてご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年07月10日時点での費用となります。
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