現場調査の際、モルタル外壁には、上の写真の通り複数のひび割れが発生していました。
「エピテックフィラーAE」は、柔軟で、厚みを確保した塗装ができることから、下地面のひび割れや凹凸を埋め、調整する機能があります。
今回は、「エピテックフィラーAE」を使い、2回塗り重ねることで、下地調整を行っていきます。
外壁洗浄が十分に乾燥した後に下塗りを行っています。
下塗り塗料の「エピテックフィラーAE」は、下地調整機能のほか、強力な付着性を発揮することも特徴のひとつです。
そのため、後続する塗装工程も含め、下地に密着した強い塗膜を形成することが可能となります。
また、「エピテックフィラーAE」は白色なので、塗り残しが生じる心配もほぼありません。
そして、2回目の下塗りです。
ローラーやハケなどの道具を駆使して、塗り残しがないよう丁寧に施工していきます。
複数箇所にひび割れが生じていた外壁も、2回の下塗りにより、平滑に整った強靭な下地をつくれました。
下塗り後には、さらに中塗りと上塗りを重ねていきます。
中塗りと上塗りには、淡いピンク色の塗料を採用しており、非常に上品な仕上がりとなっています。
なお、この仕上げ塗装については、次回のブログで詳しくご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2023年07月27日時点での費用となります。
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