軒天の劣化は、よく目立つので見栄えが悪くなってしまうのはもちろんのこと、防水機能の衰えから軒天内の下地にも影響が及ぶことも少なくありません。
また、湿気を吸い込んで破損することがあると、修理費用は高くなるばかりか、そこから小動物が入り込むこともあるので注意が必要です。
軒天は、日光が当たらず湿気がたまりやすい場所であることから、防カビ剤を添加した塗料で定期的に塗り替えていくと、見栄えも機能も維持できるようになります。
ひどく劣化していた軒天に塗装を施し、明るく、清潔感の溢れる美しい仕上がりとなりました。
激しいダメージを負っている外壁に対し、洗浄や下地処理などを施したうえで、外壁塗装の3回塗り工程の下塗りを行っていきます。
外壁の全面に下塗りを行いました。
使用した塗料は、サイディングの深くまで浸透して強い付着性を発揮するアステックペイント社の「エポパワーシーラー」です。
「エポパワーシーラー」による下塗りで、この後に行う中塗りや上塗りがしっかりと密着し、強靭な塗膜を形成することが可能となります。
下塗りが完了すると、十分に乾燥させた後、さらに中塗りと上塗りを重ねて行っていきます。
ちなみに、今回、中塗りと上塗りで使用した塗料には緑系の色を採用しており、以前の外観と大きくイメージチェンジを図っていることは注目ポイントです。
なお、この仕上げ塗装に関する内容は、次回のブログで詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2023年08月24日時点での費用となります。
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