これらは、外壁塗装の防水機能の低下によって、サイディング本体が雨水を吸い込み、気温の変化などの影響から生じたものと考えられます。
また、場所によっては、材料そのものの強度が十分ではなく、塗装だけでカバーできるようなものではないので、健全なサイディングとの交換が必要との判断となりました。
そのため、外壁サイディングの一部を解体して新しい材料と張り替える部分補修を行っていきます。
まずは、外壁サイディングの張り替えを行う部分の撤去を行います。
撤去した部分の大きさに合わせ、電動工具を使って現場カットを行います。
現場カットした新しいサイディングをはめ込み、ビスで固定します。
ビス頭を補修し、さらに目地部へコーキングを充填して表面を整えたら張り替えの完成となります。
張り替えを行った箇所にも塗装を施すと、一体化して、ほぼわからない状態に仕上がりました。
また、今回仕上げ塗装に用いた塗料は、耐候性や低汚染性などに優れたものなので、この美しく仕上がった状態を長期間維持できそうです。
この軒天を撤去し、張り替えを行っていきます。
軒天の撤去後、下地やドレン配管などの状態をチェックしたうえで張り替えを行いました。
さらに、仕上げの塗装を施して完成となります。
なお、次回のブログでは、すべての工事が終わった後の仕上がり具合について、工事前と比較しながらご紹介したいと思います。
以前と大きくイメージチェンジし、美しく爽やかに仕上がった外観は要注目です。
記事内に記載されている金額は2023年08月25日時点での費用となります。
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