雨漏りの原因となっていたベランダは、袖壁の一部と床の下地となっていた部分を残して、解体を行っています。
この後は、ベランダの残った袖壁や外壁サイディング、軒天などの周辺部分に対し、必要な補修を行っていきます。
ベランダの両サイドにあった袖壁の小口は、最終的に板金で仕上げるので、そのための木下地をつくりました。
雨漏りの影響によって激しいダメージを受け、強度が低下している外壁サイディングの部分補修を行っています。

強度が低下したサイディングをカットして取り除きます。

補修用のサイディングを固定する木下地を裏側に差し込んで固定します。
さらに、周囲を防水テープで処理します。

新たなサイディング材をカットしてはめ込み、木下地にビスで固定します。

目地部分にプライマーを塗布してコーキングを充填し、表面をフラットに整えます。
ビス頭も補修したら完了です。
さらに、この上から塗装と行うと、一体化してほとんどわからなくなります。

前回のベランダ解体工事の際、軒天も撤去しています。

軒天の下地部分はかなり傷んでいましたが、雨漏りの原因を取り除いた後に新たな軒天を施工しました。
ベランダを解体して残った部分は、必要に応じて板金仕上げとしています。
雨水を外部へ排水するための溝や袖壁の一部に対し、板金を張って仕上げました。

ベランダの床面に対しては、外壁塗装を行った後に板金を張り、さらに塗装をして仕上げます。
この仕上がりの様子については、また改めてお伝えしたいと思います。
なお、次回のブログでは、外壁と屋根の高圧洗浄作業と外壁塗装の下塗りについて詳しくご紹介いたしますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2023年08月31日時点での費用となります。
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