露出した屋根面に対して、下塗りを行いました。
今回、下塗りで使用した塗料は、アステックペイント社の「サーモテックメタルプライマー」です。
「サーモテックメタルプライマー」は、優れた防錆性や遮熱性を有する金属屋根用の下塗り材になります。
下塗りが完了すると、この後に行う中塗りと上塗りがしっかりと密着できる下地が出来上がります。
まずは、棟板金との取り合い部や屋根材の重なり部、雪止め金具など、塗りにくい部分にハケを使って丁寧に塗装していきます。
広い面に対してはローラーを使って一気に塗装します。
中塗りを行った時点で、美しいツヤを取り戻しています。
中塗りが乾燥した後には、上塗りを行って仕上げています。
3回の重ね塗りによって、金属屋根を紫外線や雨、汚れなどの劣化要因から保護する強靭な塗膜をつくることができました。
全体的に色あせが進み、またところどころにキズが見られた金属屋根も、塗装を施すことで美しく輝く仕上がりを実現できました。
なお、次回のブログでは、外壁塗装の工程について、詳しくご紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2023年09月13日時点での費用となります。
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