こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、駒ヶ根市において、住宅の外壁、屋根の塗装工事の工程である足場設置と高圧洗浄についてお伝えいたしました。
今回は、激しく色あせが進んでいたコロニアル屋根の塗装工事について、太陽光パネルを設置したまま行った施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・駒ヶ根市の平屋にて窯業系サイディングの外壁調査、色褪せや剥がれ落ちど劣化状況を確認
・駒ヶ根市で天窓や太陽光パネルがある屋根塗装工事の現場調査、スレートの色あせなどを確認
・駒ヶ根市の平屋にて色褪せた外壁と屋根の塗装工事、塗装前に行う足場設置と高圧洗浄
コロニアル屋根塗装工事の下塗り
今回、屋根の仕上げは「コロニアル」です。
「コロニアル」とは、セメントを主成分とする薄く成型した、いわゆるスレート屋根の商品名になります。
住宅の市場で非常に高いシェアを占めていたことから、スレート屋根のことを指して「コロニアル」と呼ぶようになりました。
また、スレートは、「コロニアル」のほか、「カラーベスト」と呼ばれることもあります。
コロニアル屋根塗装工事の3回塗りを行っていきます。
まずは、下塗りからです。
今回、下塗りで使用した塗料は、アステックペイント社の屋根用下塗材「サーモテックシーラー」です。
「サーモテックシーラー」は、非常に高い浸透性を発揮して強固な下地をつくれることや、優れた遮熱性を有することなどがおもな特徴となります。
コロニアル屋根塗装工事の中塗りと上塗り
下塗りがしっかり乾燥したら、続けて中塗りと上塗りを重ねていきます。
中塗りと上塗りで使用した塗料は、同じアステックペイント社の屋根用上塗材「スーパーシャネツサーモF」です。
「スーパーシャネツサーモF」は、耐用年数は16~20年ときわめて高い耐候性が期待できることや優れた遮熱性を持ち合わせていることなどが特徴の高機能なフッ素塗料になります
今回の屋根塗装は、太陽光パネルを設置されているので、パネル下には塗装せず、施工できる範囲にのみ行っています。
もちろん、太陽光パネルをいったん撤去して塗装することが理想的です。
しかし、パネルの下には太陽光が当たらないので劣化しにくいうえ、パネルの着脱に要するコストも高くなってしまうので、可能な範囲だけ実施することが一般的にも多いケースとなっています。
ただし、太陽光パネルの耐用年数は17年と定められており、交換を行うなど、撤去するタイミングにおいては屋根の全面に対するメンテナンスを行うことが重要になるでしょう。
コロニアル屋根塗装の3回塗り工程が完了しました。
「クレタグレー」というグレー系の色を使っており、明るい雰囲気に仕上がっています。
また、この色は、黒系の色と比べて日射反射率が高く、より遮熱効果が期待できるので、室内の快適性アップにも有利です。
なお、次回のブログでは、外壁塗装の工程について詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年09月26日時点での費用となります。
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