コーキングの打ち替え
現場調査の際、外壁サイディングの目地に充填しているコーキングには、肉やせやひび割れなどの劣化症状が生じていました。
コーキングは、雨水を建物内へ入れないための防水機能を担当しています。
ところが、コーキングの劣化が著しく進んでしまうと、建物内へ雨水が入り込むようになり、下地部分を傷めたり、あるいは重要構造にダメージを与えて建物寿命を縮めたりすることもあるので注意が必要です。
そのため、コーキングの重要な役割である防水機能を守るため、打ち替え工事を行っていきます。
まずは、劣化した既存のコーキングをカッターで切りながら丁寧に取り除きます。
既存のコーキングを取り除いた目地の両サイドにマスキングテープを貼り、内部にプライマー塗布をします。
その後、プライマーが乾いたら新たなコーキングを充填します。
ヘラを使ってコーキングの表面を整え、完全に硬化する前にマスキングテープを剥がしたら打ち替えの完成です。
これら一連の施工を外壁すべてのコーキングに行っています。
外壁サイディング塗り替えの下塗り施工
外壁の全面に下塗りを行い、強い下地づくりができました。
塗料メーカーが定める乾燥時間を設けた後は、さらに中塗りと上塗りを重ねて施工していきます。
なお、この中塗りと上塗りの仕上げ塗装については、次回のブログでご紹介いたします。
ちなみに、仕上げ塗装では、さらに鮮やかなブルー系の色で塗装しており、とても爽やかな雰囲気に仕上がっていますのでぜひチェックしてみてください。
記事内に記載されている金額は2023年09月28日時点での費用となります。
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