外壁には、カビが発生している部分があるほか、ひび割れや欠けが生じて素地が露出しているような部分なども見られました。
これは、外壁塗装が劣化して防水機能が衰え、サイディングそのものが吸水していることが原因と考えられます。
このような状態は、どんどん劣化を加速させる恐れがあるので、さらに大きなダメージに発展する前に、塗り替えを行って防水機能の回復を図る必要があるでしょう。
サイディングの目地などに充填しているコーキングには、ひび割れや剥離などの劣化症状が複数箇所で確認できました。
屋根仕上げは、金属屋根です。
こちらも色あせが見られるなど、劣化が進んでいる様子が伺えます。
金属屋根の劣化が著しく進むと、サビが発生し、穴があいてしまうこともあるので、定期的に塗り替えなどのメンテナンスを行っていく必要があります。
今回の現場調査では、外壁や屋根、付帯部などにさまざまな劣化症状が確認できましたので、これら部分に塗り替えによるメンテナンスを行っていきます。
また、その他にも、ウッドデッキの一部解体やフェンスを新設する工事なども併せて実施いたします。
なお、これら工事の様子については、次回からのブログで順次ご紹介していきたいと思いますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2023年09月29日時点での費用となります。
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