外壁および屋根塗装工事を行う際には、まず足場の設置から行います。
一般的な足場の施工は、必要な資材を搬入車両に積み込んで、設置日の当日に荷降ろしをして組み立てることになります。
足場資材の搬入は、組み立てを行うためには欠かせませんが、トラブルを引き起こす可能性もあるので、細心の注意を払って実施しなければなりません。
足場搬入のトラブルとは、例えば、駐車位置によっては、近隣の車や人の出入りを妨げてしまうことなどが挙げられます。
そのため、現場調査では、建物の確認とともに、搬入車両やその他工事車両の駐車位置、搬入経路などについても計画し、トラブルが起こらないよう事前対策を行っています。
足場の資材は金属製であり、組み立て時にはハンマーで叩く作業がともなうので、特有の金属音が響きます。
そのため、工事に際しては、近隣へ挨拶をしておくなどの配慮が重要になることはいうまでもありません。
また、足場の周囲にメッシュシートを張るのも、高圧洗浄水や塗料などが飛散して周囲に迷惑をかけてしまうことを防止するための措置でもあります。
弊社では、近隣に対する配慮についても仕事の一環と考えて取り組んでいます。
外壁、屋根塗装工事の安全と効率性を確保した足場が無事完成しました。
高圧洗浄が完了した後は、しっかりと乾燥させ、塗装工程となります。
ちなみに、乾燥が不十分なまま塗装を行う行為は、早期に塗膜が浮いたり、または剥がれたりするなどの不具合を起こす原因となることから、絶対に避けなければなりません。
業者によっては、人件費を節約して利益を増やすため、乾燥時間を十分に設けないまま次の工程に入るケースも見られるので、この点は注意しておきたいポイントとなります。
なお、次回のブログでは、著しいダメージが見られたコーキングの補修の様子について、ご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年10月30日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
