こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、上伊那郡箕輪町の平屋住宅で実施した、スレート屋根の塗装工事の下塗り工程についてお伝えいたしました。
今回は、屋根塗装工事の下塗り後に行った中塗りと上塗りの仕上げ塗装について、スーパーシャネツサーモFで行った施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・上伊那郡箕輪町の平屋住宅で劣化したモルタル外壁とスレート屋根を現場調査
・上伊那郡箕輪町で外壁・屋根塗装工事の足場設置、平屋でも足場が必要となる理由とは?
・上伊那郡箕輪町でモルタル外壁とスレート屋根を高圧洗浄で汚れや劣化した塗膜を除去
・上伊那郡箕輪町で苔やカビが発生したスレート屋根に遮熱下塗材のサーモテックシーラーで下塗り
スレート屋根への中塗りと上塗り
前回、激しい色あせが生じていたスレート屋根に対し、遮熱性に優れる下塗り材を使って3回塗り工程の下塗りが完了しています。
そして、下塗りがしっかりと乾燥した後に、中塗りと上塗りを重ねて行っていきます。
今回、中塗りと上塗りに使用したのは、アステックペイント社の屋根用遮熱フッ素系上塗材「スーパーシャネツサーモF」です。
「スーパーシャネツサーモF」は、高い日射反射率を示す優れた遮熱性が期待できるほか、従来のフッ素塗料をしのぐほどの高い耐候性を有する上塗り塗料になります。
フッ素塗料は、主要成分にフッ素樹脂を配合することできわめて高い耐久性を実現した、外壁塗装用の塗料のなかでもハイグレードな位置づけにあるものです。
一般的なフッ素塗料の期待耐用年数は13〜15年超といわれていますが、「スーパーシャネツサーモF」はなんと16~20年としています。
塗膜が長持ちするということは、メンテナンスの回数を減らせるということであり、長期的な視点で大きなコスト削減が期待できることを意味しています。
中塗りの適切な乾燥時間を設けた後には、さらに「スーパーシャネツサーモF」を使って上塗りを行いました。
凹凸があり、塗り残しが生じやすいスレート重なり部分などにも、ハケを用いてしっかりと丁寧に塗装しています。
ちなみに、使用した塗料色には「キャビアブラウン」という濃い茶系の色を採用しています。
スレート屋根塗装工事の3回塗り工程のすべてを終え、塗膜が剥がれるなど激しく傷んでいた屋根材も、光沢が輝くとても美しい仕上がりとなりました。
また、「スーパーシャネツサーモF」は遮熱性に優れるので、熱作用の大きい近赤外線を効率よく反射して表面温度の上昇を抑えることで、室内の温度環境の快適化を図れることも大きな魅力です。
なお、次回のブログでは、外壁塗装工程について、詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年11月10日時点での費用となります。
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