こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、上伊那郡箕輪町のモルタル外壁仕上げの住宅で実施した、外壁塗装工事の下塗りについてお伝えいたしました。
今回は、下塗り後に行った外壁塗装工事の中塗りと上塗りの仕上げ塗装工程について、その施工の様子をご紹介したいと思います。
▼前回までのブログ
・上伊那郡箕輪町の平屋住宅で劣化したモルタル外壁とスレート屋根を現場調査
・上伊那郡箕輪町で外壁・屋根塗装工事の足場設置、平屋でも足場が必要となる理由とは?
・上伊那郡箕輪町でモルタル外壁とスレート屋根を高圧洗浄で汚れや劣化した塗膜を除去
・上伊那郡箕輪町で苔やカビが発生したスレート屋根に遮熱下塗材のサーモテックシーラーで下塗り
・上伊那郡箕輪町の屋根塗装工事、遮熱フッ素塗料のスーパーシャネツサーモFで仕上げ塗装
・上伊那郡箕輪町のモルタル外壁塗装工事、養生と微弾性フィラーを用いた下塗りの施工
高耐候性塗料による中塗りと上塗りの施工
前回、外壁塗装工事の3回塗り工程のうち、下塗りが完了しています。
ちなみに下塗りに使った塗料は、ひび割れが生じやすいモルタル外壁に最適な微弾性フィラーです。
下塗りが乾燥した後、さらに中塗りと上塗りの工程を行っていきます。
今回、中塗りと上塗りに使用したのは、外壁塗装の最大の劣化要因となっている紫外線に強い耐性を発揮する高耐候性塗料の「リファインMF-IR」です。
「リファインMF-IR」は、一般的な塗料が紫外線の影響を受けて発生する劣化因子を抑える顔料を配合することで、高い耐候性を実現しています。
耐候性を評価するために行われた促進耐候性試験によると、なんと20年以上を経過してもその光沢保持率は80%以上を保持することが実証されているほどです。
「リファインMF-IR」による中塗りと上塗りが完成しました。
ちなみに、外壁に用いた塗料は「ニュートラルホワイト」という明るいグレー系の色を使っています。
「ニュートラルホワイト」は、汚れが目立ちにくい中間色であり、また優れた親水性によりセルフクリーニング機能を発揮する塗料を使用していることからも、きれいな外観を長期間維持できそうです。
工事前は全体に色あせやカビが見られるなど劣化が進んでいた外壁も、美しく落ち着きを感じる雰囲気となって仕上がりました。
外壁塗装の3回塗り工程が無事完了し、必要とする塗膜厚さをしっかりと確保できました。
この後は、自社検査と施主検査を行い、足場を撤去してお引渡しとなります。
なお、次回のブログでは、美しく仕上がった完成後の建物について、工事前と比べながらご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年11月10日時点での費用となります。
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