外壁サイディングの一部に凍害による破損が生じています。
サイディングの凍害は、塗膜の劣化によって本体が雨水を吸い込み、その水分が外気温の影響で凍結と融解を繰り返して内側から破壊を起こすことが原因で起こります。
また、とくにサッシの際部分などは、雨水が流れ落ちて生じる伝い水の影響を受けやすい部分なので、注意が必要です。
サイディングの目地に充填しているコーキングは、経年劣化で大きくひび割れている部分が複数確認できました。
サイディングのコーキングが著しく傷んでしまうと、そこから雨水が入り込み、下地を傷めたり、また雨漏りの原因になったりすることは、注意しておかなくてはなりません。
外壁コーキングの劣化状況は、定期的にしっかりチェックしておきたいポイントです。
今回の現場調査では、外壁サイディングの表面塗装劣化や凍害による破損、目地のコーキングなど、多くの劣化症状を確認しました。
これらの結果を踏まえ、必要な補修の後、塗装によるメンテナンスを施していきます。
なお、これら工事の様子については、次回からのブログにて、順次ご紹介したいと思いますので、ぜひ続けてチェックしてください。
記事内に記載されている金額は2023年11月15日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
