ベランダの笠木や手すりのほか、玄関ドアや窓、電気メーター、エアコン室外機などに養生を行いました。
このような症状は、塗膜の防水機能が衰えたことで、ALCそのものが吸水したことによる影響と考えられます。
また、ALCの内部には細い鉄筋が入っているので、水分がその鉄筋にまで到達すると、サビて膨張し、内側から破壊が起こることもあります。
一般的に、これを「爆裂」といい、これほどまでの症状が起こると大掛かりな補修が必要となることは注意が必要です。
そのため、定期的に表面塗装のメンテナンスを行い、防水機能を守っていくことが重要になります。
まずは、劣化した塗膜や吸水してもろくなったALC部分を取り除きます。
専用の補修材を埋めて表面を整えます。
その他の部分についても、同様に補修を行っています。
補修材が硬化した後にこの上から塗装すると、ほとんどわからなくなり、また外壁としての機能も回復します。
ALC外壁の補修が完了したら、いよいよ外壁塗装工程です。
なお、この壁塗装工程については、次回のブログにて詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年04月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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