この劣化が進んでいるコロニアル屋根に対し、高圧洗浄できれいにしたうえで、3回塗りによる塗装メンテナンスを行っていきます。
また、今回は、屋根の上に太陽光パネルが設置されている住宅での施工となっていることも注目しておきたいポイントとなります。
近年、太陽光パネルを設置している住宅は増加傾向にあります。
しかし、太陽光パネルを設置しているとはいえ、屋根材自体は紫外線や風雨などの影響を受けて劣化が進むので、やはり塗装などのメンテナンスを行っていくことが重要になります。
では、屋根塗装を行うとき、太陽光パネルの脱着は必要になるのでしょうか？
その答えは、太陽光パネルを設置したまま塗装工事を行うことも可能です。
もちろん、いったん取り外して行えば、屋根全面のメンテナンスができるので、理想的ではあります。
ところが、脱着にかかってくる費用負担はどうしても大きくなってしまううえ、保証に関する問題にも影響する恐れがあるので、設置したまま行われることが多くなっているのです。
また、太陽光パネル下の屋根は、紫外線の影響を受けにくく、劣化しにくいという点からも、問題は少ないと考えられています。
ただし、太陽光パネルの寿命により、交換や撤去を行う際には、そのタイミングで屋根全面のメンテナンスを行うことが重要です。
高圧洗浄後、しっかりと乾燥させた後に下塗りを行いました。
下塗りに使用したのは、アステックペイント社の屋根外壁用遮熱下塗り材「サーモテックシーラー」です。
「サーモテックシーラー」は、遮熱性の優れる下塗り塗料であり、優れた日射反射特性により、生活空間の快適性向上や光熱費の削減などの効果が期待できます。
屋根塗装の下塗りが完了したら、さらに中塗りと上塗りを重ね、仕上げていきます。
なお、これら屋根塗装の仕上げ工程の様子については、次回のブログで詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年12月14日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。
