下塗りが十分に乾燥した後には、中塗りと上塗りを重ねて行っていきます。
外壁塗装工事の中塗りの様子です。
中塗りで使用したのは、アステックペイント社の外壁用低汚染遮熱無機成分配合フッ素系上塗材「超低汚染リファイン1000MF-IR」です。
「超低汚染リファイン1000MF-IR」は、その名の通り優れた低汚染性を発揮できることが大きな特徴となります。
独自の技術により微細な汚染物質も付着しにくい緻密な塗膜形成が可能で、キャッチコピーにも「美壁革命」を謳っているほど汚れにくい外壁づくりに長けた塗料です。
中塗りと同じ「超低汚染リファイン1000MF-IR」を用いて上塗りを行い、3回塗りによる塗装工程の完了です。
塗装色には、ベージュ系を使い、全体的に落ち着きを感じさせる仕上がりとなりました。
以前は、1階にブルー系、2階にホワイト系とツートンカラーのデザインとなっていましたが、今回のメンテナンスでは単色で仕上げ、ガラッとイメージチェンジを図っています。
また、超低汚染塗料を使っているので、この美しい外観を長期間保てることは、大きな魅力といえるでしょう。
また、今回の外壁、屋根塗装メンテナンスでは、雨樋の塗装についても同時に行っています。
雨樋が著しく劣化して、変形したり、あるいは割れたりすると、雨水の適切な排出ができなくなってしまいます。
そうなると、建物へもダメージが及び、さらなる劣化を引き起こしてしまいかねません。
そのため、雨樋も定期的な塗装など、状況に応じたメンテナンスを行うことが重要になるのです。
これで、すべての工程が終了となります。
なお、次回のブログでは、完成後の外観を工事前と比較したビフォーアフターについてご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年12月15日時点での費用となります。
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