外壁塗装工事を行うにあたり、まずは仮設足場を設置していきます。
足場を設置する目的とは、第一に施工者の安全を確保することです。
高所作業には、どうしてもリスクがともなうので、事故を防止するために適切な措置を講じた足場を設置する必要があります。
実際に、建設業で最も多い労災事故といえば墜落や転落によるものです。
そして、作業の効率性を高めることも目的のひとつとなります。
施工漏れが生じないよう、建物の隅々までスムーズに移動できる足場である必要があります。
そのため、足場の組み立ては、特別な資格を取得した者だけに許されているのです。
足場の周囲にメッシュシートを取り付けたら設置の完了になります。
ちなみに、メッシュシートを取り付ける目的は、洗浄水や塗料の飛散を防止すること、そして作業中に工具が落下しても足場の外に影響するのを防止することなどです。
適切に外壁洗浄を行い、塗料がよく付く下地が整いました。
外壁洗浄が完了したら、洗浄水を十分に乾燥させ、コーキング補修など必要な処理を施した後、塗装工程へと移っていきます。
なお、次回のブログでは、ガレージ塗装の施工の様子をご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2023年12月25日時点での費用となります。
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