外壁の劣化状況
住宅の外壁は、金属サイディングのほか、モルタルや漆喰、タイルなど、いくつかの材料を使った仕上げとなっています。
金属サイディングは、全体に色あせており、チョーキング現象も見られます。
金属サイディングの劣化が進んで防水性が衰えると、サビが発生することがあり、さらにこれを放置すると、穴があいてしまうことにもつながりかねません。
そのため、定期的に表面塗装を塗り替えることで、防水性を保っていくことが非常に重要になります。
モルタル部分は、複数箇所でひび割れが発生しており、なかには比較的規模の大きなものも見られます。
そもそもモルタルはひび割れやすい素材であり、とくにサッシの下枠などとの取り合い部は、建物の揺れによって直接的な影響を受けてしまうケースも珍しくありません。
また、ひび割れた部分から雨水が侵入すると、下地を傷めたり、あるいは雨漏りの原因となったりすることには注意が必要です。
軒などの木部は、表面塗装が色あせ、ダメージを負っている様子が確認できます。
外部に露出した木部は、傷みやすく、また腐ってしまうこともあるので、よりこまめなメンテナンスを行っておきたい部分です。
そうすることで、長く、美しい状態を保ったまま使うことが可能となります。
雨樋は、全体的に劣化が進行し、かなり傷んでいます。
雨樋が機能しなくなると、外壁などに雨水の影響が及ぶようになり、劣化を加速させ、さらには雨漏りの原因にもなるので、定期的なメンテナンスが欠かせない部分です。
今回の外壁調査では、外壁の金属サイディングやモルタル、木部などの塗装、その他雨樋にも経年による劣化が進行していることが確認できました。
これら調査結果を受け、外壁塗装や雨樋交換などのメンテナンスを行っていきます。
なお、これらメンテナンスの様子については、次回からのブログにて、順次詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年01月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
外壁塗装、屋根塗装、外壁・屋根塗装、ベランダ防水の料金プランはそれぞれのリンクからご確認いただけます。