この劣化が進んでダメージを負っている屋根に対し、塗装工事を行っていきます。
ちなみに、今回屋根塗装に用いたのは、アステックペイント社の屋根用遮熱シリコン系上塗り塗料の「シャネツトップワンSi-JY」です。
「シャネツトップワンSi-JY」は、下塗り材と上塗り材の機能を併せ持っていることが大きな特徴となります。
そのため、通常3回塗りで行う塗装工程のうち下塗りを省くことが可能となり、上塗りを2回塗り重ねるだけで求められる性能を発揮できる非常に優秀な塗料になります。
また、優れた遮熱性や耐候性を備えていることなども、この塗料の魅力です。
まずは、1回目の塗装です。
屋根材の重なり部など、凹凸がある部分に塗り残しが生じないよう、先行してハケで丁寧に塗った後、さらにローラーを使って全体に塗装を施します。
1回目の塗装を適切に乾燥させた後、さらに2回目を重ねます。
ちなみに、屋根は「チャコール」という黒系の色を用いており、シックでスタイリッシュな雰囲気を感じさせる仕上がりとなりました。
濃色は、熱を吸収する性質がありますが、「シャネツトップワンSi-JY」は、熱作用の大きい近赤外線を効率よく反射するなど、優れた遮熱性を発揮するので、夏の室温上昇を抑えてくれます。
記事内に記載されている金額は2024年01月12日時点での費用となります。
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