このダメージを負っている外壁に対し、3回塗りによる塗り替え工事を行っていきます。
また、今回は、1階と2階で異なる色を使ったツートンカラーで仕上げるなど、以前とはガラッとイメージチェンジしているので、その点にも注目してみてください。
まずは下塗りからになります。
下塗りに使用しているのは、アステックペイント社の外壁用エポキシ系下塗り塗料の「エポパワーシーラー」です。
下塗りは、下地面と新たに施工する塗料との密着性を高めるなど、強い塗膜を形成するうえできわめて重要なポイントとなります。
つまり、この工程を疎かにすると、強い塗膜はつくれないということです。
下塗りが乾燥したら中塗りを行います。
中塗りは、塗料の性能を発揮させるために必要とされる塗膜厚さを確保し、この後に続く上塗りをムラ無く美しく仕上げるための下地となります。
中塗りに使用しているのは、アステックペイント社の外壁用遮熱シリコン系塗料の「シリコンREVO1000-IR」です。
「シリコンREVO1000-IR」は、高耐候性や低汚染性、遮熱性など、大事な家を守るための性能をバランスよく備えた万能型の塗料になります。
中塗りが乾燥したら、中塗りと同じ塗料を使って上塗りを行います。
上塗りは、十分な塗膜厚さを確保するとともに、建物の美観を形成する仕上げ塗装となります。
ちなみに、外壁塗装には、1階に「チャコール」という黒系の色を、2階には「ブルーグレイ」という青みがかったグレー系の色を使って塗り分けたツートンカラー仕上げとなっています。
以前とは大きく雰囲気を変え、ワンランク上のおしゃれな外観を実現できました。
3回塗りによる外壁塗装工程が完了しました。
この後は、駐輪場の鉄骨塗装を行い、足場を解体した後にお引渡しとなります。
なお、次回のブログでは、駐輪場鉄骨塗装工事と足場解体の様子について詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年01月15日時点での費用となります。
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