駐輪場の鉄骨部分を住宅側の外壁色に合わせ、黒系の色で塗装し、一体感を演出するとともに、シックでおしゃれな仕上がりとなって完成しました。
この後、取り外したポリカ波板は、それほど傷んではなかったので、塗装後にそのまま復旧しています。
完成後には、お施主様にも「きれいになった」と喜んでいただきました。
足場は、塗装を行った外壁や駐輪場などに接触して傷付くことのないよう、配慮しながら上部のほうから解体していきます。
ちなみに、足場の組み立てや解体は、高所で行う作業であり、危険がともなうので、有資格者による施工が行われなければならないことが労働安全衛生法で定められています。
そして、工事期間中の安全は、適切な足場が設置されることが重要な要素となることはいうまでもありません。
一般的に、足場の解体は、設置のときよりも早く終わります。
また、足場の設置時にはハンマーで部材を叩き入れるように組み立てることから比較的大きな金属音が響きますが、解体時にもハンマーを使って取り外していくので、同様の音が生じることは注意が必要です。
そのため、工事前には、音がする旨や工程などを近隣に対してお知らせしておくことも、トラブルなく工事を進めるうえでポイントとなります。
足場の解体が終わると、いよいよ塗装工事を終えた建物の全貌が現れます。
次回のブログでは、工事前とガラッとイメージチェンジした建物の仕上がりについて、ご紹介したいと思いますので、ぜひご覧ください。
記事内に記載されている金額は2024年01月16日時点での費用となります。
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