中塗りは、外壁と軒天の取り合い部など、塗りにくく塗装漏れが生じやすい部分に先行してハケ塗装を行った後、ローラーで全体を塗っていきます。
今回、用いた塗料は、アステックペイント社の外壁用フッ素系上塗り塗料の「超低汚染リファイン1000MF-IR」になります。
「超低汚染リファイン1000MF-IR」の最も特徴的な性能は、優れた低汚染性です。
無機成分を配合することにより、粒子の細かい汚染物質も付着しにくい非常に緻密な塗膜を形成します。
「超低汚染リファイン1000MF-IR」がつくる緻密な塗膜は、まるでガラスのように、汚れが表面に付着しても雨水などで簡単に洗い流してくれる効果を発揮します。
つまり、塗装後の美しい状態をそのまま長く保てるのです。
中塗りと同じ低汚染塗料の「超低汚染リファイン1000MF-IR」を使い、さらに上塗りを重ねて仕上げます。
外壁色には、1階と2階に「パイオニア」という赤みがかった濃い茶色を、3階に「ベイジュ」という明るめの薄い茶色のツートンカラー仕上げとなっています。
以前とはガラッと雰囲気を変え、高級感や重厚感が溢れる外観となりました。
外壁塗装工事の3回塗り工程がすべて完了しました。
なお、今回は、雨樋や庇（霧除け）などの付帯部についても塗装しているほか、ベランダの一部に水切りを取り付ける工事も行っています。
これら工事の様子については、次回のブログにて詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年01月22日時点での費用となります。
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