モルタル外壁塗装工事を開始するにあたり、まずは足場の設置から行います。
足場の資材は、組み立ての当日に搬入し、車両から降ろしながら必要な位置に配り、下から組み立てていきます。
足場の目的は、まず、施工者の高所作業での安全を確保することです
一般的に、2m以上で行う作業のことを高所作業といいますが、この場合は足場を組み立てるなどの方法により作業床を設けなければならないことが、法律で義務付けられています。
また、作業効率の向上を図ることも目的のひとつです。
足場を設けることで、外壁の隅々まで自由に移動し、適切な手順を踏みながら、施工漏れがないよう工事を進めることが可能となります。
つまり、外壁塗装工事の高い品質を確保するには、足場が絶対に欠かせないのです。
足場の周囲に洗浄水が飛散しないよう、メッシュシートを張り、塗装を行う外壁に対し高圧洗浄を行います。
高圧洗浄により、外壁の汚れやチョーキングのほか、苔や藻、カビなどをきれいに落としていきます。
そうすることで、下地面に強力に密着した塗膜をつくれるようになるのです。
仮に、高圧洗浄を疎かにすると、工事完成後には脆弱な塗膜となる可能性が高く、適正な耐久性は期待できません。
そうなると、メンテナンス周期は短くなり、回数も増えるので、結果的にトータルコストが増大することになります。
つまり、高圧洗浄も、高い品質を確保するうえで欠かせないということです。

高圧洗浄が完了したら、洗浄水をしっかり乾燥させた後、必要な補修を行って塗装工程へと移行していきます。
なお、これら工事の様子については、次回からのブログにて詳しくご紹介したいと思いますので、ぜひ引き続きご覧ください。
記事内に記載されている金額は2024年02月02日時点での費用となります。
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