下塗りが完了した後は、適切な乾燥時間を設け、さらに中塗りと上塗りの仕上げ塗装を行っていきます。
これら、仕上げ塗装に用いた塗料は、アステックペイント社のフッ素塗料「リファインMF-IR」です。
「リファインMF-IR」は、建物の美観を長く維持するために必要な性能を高いレベルで備えていることが特徴の超低汚染塗料になります。
また、その他、耐候性や遮熱性などにも優れる高性能な塗料です。
中塗りの様子です。
塗料色は、「パイオニア」という深みのある濃い茶色を採用しており、以前の白系の色で仕上げた外観とは大きく印象を変えています。
アースカラーでもあるこの色を用いることで、周囲とバランスよく調和し、高級感や重厚感を演出することが可能となります。
また、外壁は、3分艶で若干光沢を抑えたマットな仕上げとしています。
外壁のツヤは、もちろん好みとなりますが、3分艶の落ち着きのある質感も上品でおしゃれです。
上塗りの様子です。
多くのひび割れが発生していた外壁も、Vカット工法により適切に補修したうえで塗装を施し、ほとんどわからなくなるまで修復できました。
また、塗料には高性能な防カビ剤を添加しているので、完成後にも苔やカビなどの発生を抑え、きれいな外観を長く保てることでしょう。
記事内に記載されている金額は2024年02月15日時点での費用となります。
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