この、劣化で傷んでいるコーキングの機能回復を図るため、打ち替え工事を行っていきます。
既存の傷んだコーキングを取り除き、その後、はみ出しを防止するためにマスキングテープを貼って養生します。
目地内を掃除し、接着性を高めるプライマーを塗布します。
プライマーが乾いたら、新しいコーキング材を充填し、ヘラで表面を整えます。
このとき、サイディング本体の凹凸に合わせるように押さえることがポイントとなります。
マスキングテープを取り外し、その後コーキングが硬化したら完成です。
除去したコーキングやマスキングテープなどは、ゴミ袋に集め、適切に処分します。
高圧洗浄作業は、折板屋根に対しても行っています。
折板屋根は、ボルトで固定していますが、このボルト部分がサビやすく、場合によっては穴が開いて雨漏りの原因となることもある点では十分に注意しておく必要があります。
金属製の外装材は、サビが大敵であり、定期的なメンテナンスでサビを防止していくことがきわめて重要です。
高圧洗浄が終わると、いよいよ外壁塗装工程へと入っていきます。
なお、外壁塗装工程の様子は次回からのブログにて詳しくご紹介したいと思います。
記事内に記載されている金額は2024年02月20日時点での費用となります。
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