こんにちは!街の外壁塗装やさん飯田・伊那店です。
前回のブログでは、下伊那郡高森町の住宅において、スレート屋根に著しい劣化症状を確認した屋根調査の内容をお伝えいたしました。
今回は、外壁と屋根のメンテナンスを行うにあたって必要となる足場の組み立ての様子と、屋根の上から改めて確認したスレート屋根の劣化状況についてご紹介したいと思います。
▼前回の現場ブログ
・下伊那郡高森町で外壁調査、サイディングの割れや塗膜剥がれ、コーキング切れを確認
・下伊那郡高森町でスレート屋根に色あせや苔、カビなどの劣化を確認した屋根調査
外壁・屋根メンテナンスの足場組み立て
外壁、屋根メンテナンスを行うにあたり、まずは足場を組み立てていきます。
住宅の工事で使用する足場は、高所作業を行う施工者の安全を確保することが重要な目的となります。
そのため、足場の組み立てを行う者は、専門的な知識を持つ有資格者でなければならないことが法律で定められています。
ちなみに、高さが5m以上の足場の組み立てを行う場合、必ず配置しなくてはならない資格といえば「足場の組立て等作業主任者」です。
「足場の組立て等作業主任者」は、3年間の実務経験を経た者でしか取得できない資格であり、足場組み立て工事の現場においては、その他の作業員たちの指揮監督も行います。
また、足場の組み立ては、「足場の組立て等特別教育」を受講した者でなければ行えないことも定められています。
足場の組み立て後は、周囲に洗浄水や塗料が飛び散るといった、危険を防止するためのメッシュシートを張って完成となります。
今回も、外壁、屋根メンテナンスの施工を行う者の安全を守る足場が出来上がりました。
屋根の上から確認した屋根の劣化状況
足場が完成し、屋根に上がってスレート屋根を確認すると、改めてその劣化状況がよくわかります。
スレート屋根の塗膜は、ひどく剥がれ落ちており、防水機能の衰えはもちろんのこと、美観も損ねてしまっています。
棟板金などの役物も、塗膜が剥がれるといったダメージが見られるなど、屋根全体が激しく傷んでいます。
屋根が著しく劣化してしまうと、雨漏りの原因となったり、または強風時に飛ばされたりするケースもあるので、しっかりとメンテナンスを行っていくことが重要です。
記事内に記載されている金額は2024年03月07日時点での費用となります。
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