安曇野市の築30年のお宅様の二度目の塗り替え塗装を行いました。
既存の外壁色は肌色で、今回は白に近いグレーに塗替えです。
外壁の塗り替え色は問題ないのですが、
破風、樋の色が茶色で、今回は白色に塗替えです。
濃い色からの薄い色に塗り替えるのは、なかなか色が留まりません。
さあ!気合を入れて真っ白に塗るぞ!
既存の外壁色は肌色で、今回は白に近いグレーに塗替えです。
外壁の塗り替え色は問題ないのですが、
破風、樋の色が茶色で、今回は白色に塗替えです。
濃い色からの薄い色に塗り替えるのは、なかなか色が留まりません。
さあ!気合を入れて真っ白に塗るぞ!
今回下塗りで使用いたしました錆止めは、関西ペイントの
『スーパーザウルスⅡ白錆び』です。
錆止め剤には白・黒・赤・灰等の色が御座います。
塗装色によって色を選びます。
この『スーパーザウルスⅡ』は2液になります。
2液とは主剤に硬化剤を混ぜて使用するため、混ぜた分は保存が利きません。
1液の錆止めもございますが、2液の方が密着が強固なものになります。
左写真の竪樋は下半分の色が留まっておりません。
この段階で2度塗りです。
右写真は3~4回塗りでやっと色が留まりました。
仕上げで使用しました塗料は、関西ペイントの
『スーパーシリコンルーフ2液型』です。
こちらの塗料はシリコン樹脂で1液でも塗装可能ですが、硬化剤を混ぜて強固な仕上げに致しました。
既存の塗膜が剥がれてモルタル素地が見えております。
仕上げで凹凸が現れないようにパテで均していきます。
こちらはお施主様自らヒビの補修をされていた部分です。自ら補修をされる事は素晴らしい事です。しかし、一般的なコーキング剤には塗装が乗りません。
補修をされる際には『変性シリコーン』をお選びください。
既存の外壁に補修跡が多く、通常の平塗りでは補修跡が盛り上がってしまうので、さざ波模様をつける『マスチック塗装/砂骨塗装』という工法で塗装致しました。
下地材でさざ波を付ける工法と、中塗り/上塗りでさざ波を付ける工法のどちらかで塗装を致します。
今回の上塗り水性塗料は水谷ペイントの『ナノコンポジットW』です。
ナノコンポジットWは厚塗りが出来ませんので、水性下地材の『ナノコンポジットフィラーN』の水希釈を少なくしてマスチックローラーでさざ波を作ります。
金属製以外の外壁には水性塗料を使用するのが一般的です。
軒天の塗装は透湿性のある塗料を塗装致しますが、こちらのお宅は元々外壁の塗料と同じものが塗装してありましたので今回も同じナノコンポジットWを塗り上げました。
透湿性の問題ですが、軒天に有孔(穴あき)材を仕様していましたので問題はございません。
右写真は土台水切りの塗装です。使用いたしましたのは『スーパーシリコンルーフ2液型』を塗装致しました。樋と同様に真っ白に仕上げました。
記事内に記載されている金額は2021年06月04日時点での費用となります。
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