松本市梓川で
破損したバルコニーの胴差しを板金でカバーする補修工事を行いました。セメントと木質繊維でできた窯業系の材料だったので、これも劣化していた上場のシーリングから水が入り、凍害などで破損したものと思われます。見た目も悪かったので加工した板金を上からかぶせるカバー工法で補修しました。
既製品ではうまくカバーすることができないので、必要な幅にカットして折り込んだガルバリウム鋼板製の板金でカバーすることにしました。自由に大きさや長さ、幅が決められる板金はこういう時に便利です。金属なので以前のように雨水による凍害の心配もありません。
今回破損した大きな原因は胴差しの上場のシーリングが劣化していたことにあります。ここから雨水が入りセメントと繊維質の窯業系の材料なので水を吸いやすく、それが冬季に凍って爆裂という現象を起こします。そのため工事前のように破損してしまっていたのです、板金でのカバー工事がメインですが、一番の肝はシーリングの打ち替えです。はみ出さないようにマスキングテープを貼ってシーリングの打ち替えを行いました。
以前の色と同色のグレーの板金を使ったので違和感もなく仕上がりました。大きな道路に面したお宅で、破損が目立っていましたがこれでそのような心配もなくなりました。お施主様も大変喜んでおられました。
今回の工事の工期は2日間、費用は60,000円です。
街の外壁塗装やさん松本諏訪平店ではこのような諸規模の工事も承っております。お家のことなら些細なことでもご相談ください。お問い合わせお待ちしております。
記事内に記載されている金額は2021年09月28日時点での費用となります。
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