定期的なトップコートの塗り替えで防水性を維持できます
今回は、甲斐市の戸建て住宅様のバルコニーが防水能力が低下してきた、との事でご相談いただきました。具体的には、雨染みが乾き難くなってきた気がする、との事でございます。
調査したところ、防水層自体の劣化は少なく、トップコートの塗り替えで防水性を回帰出来ることが分かりました。早速工事を開始していきます!
防水工事には3種類の種類がございます。
・ウレタン防水
・FRP防水
・シート防水
これらの防水層の耐用年数は異なりますが、トップコートの塗り替えは約5年毎と一緒です。
1番長いものでFRPが最大で20年の耐用年数を誇りますが、トップコートの塗り替え工事を加味しての年数です。
▼前回までのブログ
・甲斐市で外壁と基礎部のひび割れ・退色と玄関タイルの破損をお客様と一緒に確認しました
・甲斐市でモニエル瓦屋根をドローン点検し、雨樋の破損・歪みの状況をご報告しました
・甲斐市で破損雨樋撤去後、汚れの堆積が目立つモニエル瓦屋根・鼻隠しなど外壁を高圧洗浄
・甲斐市で軒天材ケイカル板がザラザラだった為、ケレン処理後にケンエースで厚膜仕上げ
・甲斐市 モルタル外壁の凹凸を最大限に引き出し、微弾性フィラー&塗料で重厚感を演出
・甲斐市の色褪せのあったモルタル壁をパーフェクトトップで上品なホワイトに塗り替え
・甲斐市で玄関ポーチライト・庇(ひさし)・笠木(かさぎ)を美しく塗装で仕上げました
まずは高圧洗浄を行ないます
トップコートの塗り替えで、シート防水を長持ちさせることができ、ランニングコストを節約することに繋がりますので、是非ご相談ください。
さて、まずは汚れを高圧洗浄で除去していきます。
外壁塗装工事でもそうですが、汚れを落とすことで塗料やトップコートの密着性を引き出すことができます。
同時にドレン(排水溝)から、しっかりと水が排水されてるかも同時にチェックしています。詰まりやドレンが腐食していたりなどしていたら、すぐに交換・修理します!
さて、まずは汚れを高圧洗浄で除去していきます。
外壁塗装工事でもそうですが、汚れを落とすことで塗料やトップコートの密着性を引き出すことができます。
同時にドレン(排水溝)から、しっかりと水が排水されてるかも同時にチェックしています。詰まりやドレンが腐食していたりなどしていたら、すぐに交換・修理します!
丁寧に清掃し、アセトンで油分を除去します
高圧洗浄でも汚れは残ってしまいます。
水が乾いてから清掃を行い、ケレン作業を行います。
その後、アセトンというマニキュアの除光液に近い溶剤で、油分を除去します。アセトン溶剤拭きと呼ばれる工程で、防水工事では欠かせない工程となっております。
水が乾いてから清掃を行い、ケレン作業を行います。
その後、アセトンというマニキュアの除光液に近い溶剤で、油分を除去します。アセトン溶剤拭きと呼ばれる工程で、防水工事では欠かせない工程となっております。
専用プライマー塗布後、トップコートを立ち面から塗布していきます
基本的には、写真のように立ち面から仕上げて、平場へと塗り伸ばしていきます。
この理由は、塗料を均等に塗布するためです。立ち面から先に仕上げて平場へと塗り伸ばすことで、塗料が均等に広がり、ムラなく仕上げることができます。これにより、防水効果や耐久性を確保することができます。
特に入隅を丁寧に塗り込み、2回塗りしていきます
写真はトップコート2層目を塗布している様子です。乾燥時間を置いて、確実に2層で仕上げます。
見た目にも美しく、防水性も復活したバルコニーの出来上がりです。
トップコートの最大の役割は、既存防水層の保護です。酸性雨や紫外線からのダメージをカットします。そのため、防水層自体の損傷が激しい場合は、トップコートのみでは対応できないこともございます。
折角の費用をかけた防水工事も、メンテナンス次第で寿命が変わってしまうんですよね。バルコニーのひび割れやシート防水の多少の剝れでも、まだトップコートで修復可能なこともございます!
異常を発見されましたら、まずはお電話で状態をお知らせください(*’ω’*)
弊社は甲斐市の外壁・屋根修繕塗装工事を得意としております!
記事内に記載されている金額は2024年08月05日時点での費用となります。
街の外壁塗装やさんでは無料でのお見積りを承っておりますので、現在の詳細な費用をお求めの際はお気軽にお問い合わせください。
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