目視点検を行い、塗膜の浮きや剥がれ、錆の付着がありました。
塗膜の浮きの原因は、 経年劣化で紫外線や雨風などにより塗膜が劣化し、防水性が低下することで外壁内部に水分が侵入しやすくなり、塗膜が浮きやすくなります。
また、外壁と塗膜の隙間に水分が入り、温度変化で水蒸気となって塗膜を押し上げ、浮きや膨れを引き起こします。
塗膜が浮いている部分は、しっかりケレン作業を行い、下地を補修します。
コンクリート製の床で部分的に目地が設けられております。
防水層がないので、雨水が染み込みやすい状態なっており、汚れやひび割れが発生している状態でした。
ここの部分から雨水が内部に入り、雨漏りする場合があります。
防水工事を行う前にしっかり下地処理を行い、雨水の侵入を防ぐことが重要です！
ベランダのメンテナンスは、とても重要です！
雨水が浸透すると、下の階への雨漏りや、床材・建物構造の劣化、腐食、カビ発生などのトラブルにつながります。
防水工事を定期的に行うことで、これらの被害を未然に防ぎ、建物全体の寿命や価値を守ることができます。
記事内に記載されている金額は2025年05月19日時点での費用となります。
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