その手法が良いのか悪いのか分かりませんが、人間という生き物は比較対象がないと本当に良いものか、悪いものか、判断しかねることがあります。例えば、最新のスマートフォンはこれまでのものをベンチマークとして作られているから、それよりも良いものだろうし、美しくないものがないと美しいものが引き立ちません。雄大な富士山がなければ月見草がけなげで可憐なものと気付かないかもしれないのです。そこで今回は美しくない街並みを学び、それを反面教師として外壁リフォームなどに活かしたいと思います。
●とにかく不評な電線と電柱
空を汚しているのが無数に走る電線、道を狭くし、景観も悪くしているのが電柱です。ライフラインだからしょうがないと言えば、それまでですが昭和の時代から電線と電柱の弊害は訴え続けられています。再開発が進められている都市などでは電線、ガス、下水道などの共同溝をつくり、地中化を進めていることがほとんどです。地中化のコストは恐ろしくかかりますが、見た目がすっきりするし、道も広くなるなどメリットがあります。
●唐突に現れるビル
地方に行くと、どう考えても場違いなところにビルや高層マンションが建っているところがあります。都心部であっても、新たに開発された臨海部ではだだっ広い土地の中に巨大なビルがあったりして、結構な違和感です。このような場所の巨大なビルは奇妙な遠近感で景観を支配しています。まるで、モノリスのようです。
どう見てもクールじゃないのにこれらの近隣や関連施設ではクールジャパンに関連したイベントなども開かれていたりします。そう考えると複雑ですね。
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