毎日、暑い日が続きますね。地域や寒暖の差によって似合う色が異なることはご存知でしょうか。例えば南国ではハイビスカスやブーゲンビリアといった暖色系の鮮やかな原色の花が美しく見えます。北国の北海道ではラベンダーやスズランやコスモスといった寒色系の控えめな色の花が美しく見えます。
美しく見える花が違うのは太陽光の明るさによるものです。赤道近辺の明るさを100とすると、東京では45程度、北欧では25程度になります。明るければ明るいほどそれに比例して鮮やかな原色が映えるのです。
もちろん、季節によっても太陽光の明るさは変わります。夏限定の商業施設などは鮮やかな原色で外壁塗装すると季節感が出て繁盛しそうです。無彩色の白も夏の青い海や青い空に似合いますね。逆に冬は雪が降る地方では埋もれてしまい、目立たなくなりますが。
紅葉を楽しむ山の宿など、季節感が重要な商業施設は外装リフォームの際にどのような色で塗り替えたらよいのかを重要視した方が良さそうです。おのずと使える色彩が限定されてくるでしょう。
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