顔料は色付けに使われており、さまざまな物に配合されています。外壁塗装・屋根塗装用の塗料、絵の具、化粧品、顔料は粉末でそのもの自体を見ることはほとんどないのですが、わりと身近なものなのです。ただし、化粧品などに使われているからといって全てのものが安全とは限りません。カドミウムなとが含まれているものもありますので、注意してください。さて、その顔料ですが、塗料などの建材では色付けする目的以外にも使われているのをご存知ですか。
●下塗り用塗料に添加される顔料
サーフェイサーやプライマー、シーラーなどにも顔料が含まれている製品があり、これらに配合されているものは体質顔料と呼ばれます。主な目的は塗膜を厚くし、下地を強化するためです。炭酸カルシウムやセメントを原料とした顔料です。
●金属部分の下塗り、防錆塗料に添加される顔料
錆止め用の塗料にも顔料が配合されております。主な目的は錆止めであり、鉛や亜鉛、クロムといったものを原料とした顔料です。
これらの顔料は無機顔料に分類されます。この他にも色付け以外に用いられるものとして防火性を上げる顔料が上げられます。キラキラしたグリッター感、光沢を出すのにも顔料が使われています。
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