以前、ご紹介しましたように外壁塗装でおしゃれなお住まいにするためには色彩感覚を高めることが必要です。今回はその具体例を示してみたいと思います。秋に見頃な草花で外壁塗装の見本になりそうなものはあるでしょうか。
●花は鮮やかな色や原色に近いものが多いので厳しいかも
秋の草花という身近なところではコスモスでしょうか。ピンクのコスモスの色で外壁塗装するのは景観を乱してしまうので、さすがに使えませんが白のコスモスなら大丈夫です。しかし、白だと普通に外壁塗装しているのと変わらない気がします。
淡黄色のススキはいかがでしょうか。実際のススキは光の加減や風による揺れによって色が千変万化に見えますが、とても素敵な色ではないでしょうか。色の組み合わせにセンスが必要ですが、紅葉したイチョウも薄い色であれば外壁向きではないでしょうか。
植物というと鮮やかな色の花の方に目が行きがちですが、葉などにも外壁塗装に向いた色が存在します。早秋や中秋に見られる実った稲なども素敵な色ですよね。「この色で外壁塗装したらどんな感じになるだろう」という想像を繰り返すと様々なイメージが浮かぶようになります。ちょっとした脳のトレーニングにもなりそうです。
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