最近はほとんど外壁塗装や屋根塗装に使われることがなくなったアクリル塗料ですが、安さや塗りやすさ、発色などの点からDIYでの人気は高いようです。模型などを好みの色に着色するモデラー(模型愛好家)の方にも人気があります。
アクリル塗料が外壁塗装や屋根塗装に使われることがなくなった最大の原因は耐用年数の短さです。寿命は5~6年と言われており、頻繁な塗り替えが必要となります。寿命が短いのは生成時に不純物が多く含まれてしまうからだと言われています。
●世の中には強いアクリルも存在する
アクリル塗料の寿命が短いと聞くと、塗料以外のアクリル製品も弱そうな感じを受けますが、そんなことはありません。例えば、水族館で使われている巨大な水槽はアクリルから作られていますし。日本の空の国防を担っている戦闘機のキャノピーもアクリル製です。
●純粋なアクリルをベースにした塗料は長寿命
現在、世の中に出回っているアクリル塗料は2つに大別されます。前述の安いが耐用年数が短いもの、高くて耐用年数が長いものです。高くて耐用年数が長いものは100%アクリル塗料、ピュアアクリル塗料と呼ばれ、ベースとなるアクリル樹脂に不純なものが混じっていません。これまでのアクリル塗料の3倍、15~20年の耐久性があると言われています。
外壁塗装や屋根塗装をご検討中の方は安くて耐用年数が短いアクリル塗料と高くて耐用年数が長いアクリル塗料があることを覚えておきましょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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