日が落ちるとすっかり冷え込むようになってきましたが、現在は外壁塗装シーズンの真っ只中。さて、この季節になるとやたらと「赤外線」や「遠赤外線」という言葉が踊る暖房器具やアンダーウェアが目に付きます。イメージとして意識に刷り込まれてしまったせいか、どれも暖かそうな感じがするのですが、そもそも「赤外線」や「遠赤外線」て何なんでしょうか。
●赤よりも外側にある光線だから赤外線
人間の眼には見えない光で、赤色よりも波長が長いものを指します。物質を暖める作用があり、ヒーターなどの暖房器具に応用されています。赤外線は波長の長さによって近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分けられ、いずれも物質を暖める作用があります。なお、絶対零度以上の物体はどんなものでも熱エネルギーの放射として遠赤外線を発しているそうです。
●遮熱塗料は主に近赤外線を反射することによって温度上昇を防ぐ
物質を暖める作用というのは気温の低いときには大変ありがたいのですが、夏場はたまったものではありません。遮熱塗料は主に近赤外線を反射することによって、建物の温度上昇を防いでいます。
●冬でも夏でも紫外線対策
「赤外線」や「遠赤外線」は秋冬の季語にもなりそうな勢いですが、これに対して紫外線は一年中「紫外線対策」という言葉を聞く気がします。外壁塗装や屋根塗装でも紫外線が塗膜を劣化させるといいます。そもそも紫外線て何なんでしょうか。
●紫よりもよりも外側にある光線だから紫外線
こちらも目には見えない光で、紫色よりも波長が短いものを指します。肌を老化させる、塗膜を劣化させる、目に悪いなどデメリットばかりが語られますが人間にはなくてはならない光です。人間の体は紫外線を吸収することでビタミンDを生成します。ビタミンDはカルシウムと結びつき、骨の元になるのです。また、殺菌作用もあります。天日干しされた洗濯物や布団はそれだけで、殺菌されています。
太陽光は赤外線と可視光線と紫外線を含んでいます。外壁塗装や屋根塗装用の塗料はその赤外線と紫外線のデメリットと戦い続けているのです。そう考えると早め早めに塗り替えしてあげたくなりますよね。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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