暦の上ではそろそろ大寒を迎えますが、いかがお過ごしですか。今年は比較的、暖冬だと思いますが、それでも寒さは身に染みます。寒さによるお住まいへの被害といえば「外壁のクラックに染み込んだ水が凍結し、隙間を拡げ、破壊していく凍結被害」です。この他に霜柱がお住まいへダメージを与えることもあるようです。
●霜柱による凍上被害
地面の下で発生した霜柱は地面を持ち上げます。この凍結によっておこる被害を凍上被害と言います。霜柱の地面を持ち上げる力は凄まじく、数百キロにも及ぶそうです。時には家屋さえ持ち上げてしまうこともあります。過去、北海道の寒冷地では道路や線路が持ち上げられ、かなり被害が出たそうです。
●お住まいの外回りの付帯部分に注意
さすがに現在では対策が進んでいるので家屋が持ち上がってしまうことはないのですが、お住まいの付帯部、バルコニーやベランダ、外階段を持ち上げてしまい、歪ませたり、ヒビを入れてしまうこともあるそうです。
●対策は断熱
凍上被害を防ぐには霜柱を発生させないことです。霜柱の農作物への被害を防ぐ方法として土の上に藁を敷き、断熱する方法があります。
大雪が降る地域では雪が断熱材となるため、凍上被害は起こりにくいとされています。そのような地域で雪が少ない時は何らかの対策が必要かもしれません。
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