そろそろ蚊が出てくる季節ですね。G7伊勢志摩サミットで関西ペイント株式会社が意外なものを展示していたのをご存知でしょうか。関西ペイントは伊勢志摩サミットの国際メディアセンターにて、機能性製品である防蚊塗料「アンチモスキート」の広報展示を行っていました。
この「アンチモスキート」、その製品名が示すとおり、防蚊塗料です。蚊はさされると痒いし、それだけでも不快です。不快はさておき、恐ろしいのが蚊を媒介して感染が拡がる伝染病、マラリア、デング熱、ジカ熱です。マラリアには熱帯熱マラリア、三日熱マラリア、四日熱マラリア、卵形マラリアがあり、熱帯熱マラリアは発症から24時間以内に治療しないと重症化し、しばしば死に至るという恐ろしい病気です。デング熱は死に至ることは少ないのですが、高熱が出ますし、関節の痛みが凄まじいそうです。ジカ熱は適応できる治療法やワクチンはなく、新生児にも影響を与えると言われています。痒いだけで済まないのが蚊を媒介とする伝染病なのです。
「アンチモスキート」には虫除け効果がありますから、内装などに塗装すると感染を予防する効果があります。現在は特に亜熱帯地域で急速に注目度が上がり、需要が拡大してきているそうです。
日本でも同様の機能の製品が販売されております。以前、紹介した虫よけ塗料「アレスムシヨケクリーン」です。「アンチモスキート」の広報展示は6月11日まで行われているそうですから、興味のある方は訪れてみてはいかがでしょうか。菅官房長官は6月を「夏の蚊対策広報強化月間」として、蚊の発生防止や駆除への国民の協力を求めていく考えを示しめしています。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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