台風1号の影響で西日本は豪雨に見舞われています。熊本大地震から復興途中である熊本・大分の両県も豪雨の予報が出てますから、その影響が心配されます。
最近は激しい夕立のことをゲリラ豪雨なんて呼んだりしますが、激しい雨はお住まいの屋根や外壁にどのくらいの影響を与えているのでしょうか。
気象庁では雨の強さを5段階に分けています。
●やや強い雨
1時間の雨量 10~20ミリ未満 ザーザーと降る
●強い雨
1時間の雨量 20~30ミリ未満 土砂降り
●激しい雨
1時間の雨量 30~50ミリ未満 バケツをひっくり返したように降る
●非常に激しい雨
1時間の雨量 50~80ミリ未満 滝のように降る
●猛烈な雨
1時間の雨量 80ミリ以上~ 息苦しくなるような圧迫感がある・恐怖を感ずる
非常に激しい雨以上になると傘は全く役に立たなくなるそうです。
ゲリラ豪雨では非常に激しい雨、または猛烈な雨が降ることが多く、あっというまに道路などを冠水させてしまいます。この時、お住まいの屋根や外壁はどのようなことが起こっているのでしょうか。1時間の雨量を100ミリと仮定してみます。1時間の雨量が100ミリとは雨が深さ10センチの水溜りができるということです(雨水が全く染みこまないと仮定した場合)。
深さ10センチというと1平方メートルでは重さが100kgになります。雨の降り方にもよりますが、屋根は毎時1平方メートルあたり、100kgの重さを受け止めているのです。これってとんでもないことですよね。固体ではなく、液体で本当に良かったです。屋根が傷むのも当然のことです。
ゲリラ豪雨は強風を伴うことがありますから、猛烈な雨が外壁に叩きつけられることもあります。外壁は垂直とはいえ、やはり100kgの重さの雨を受け止めているのです。
どうでしょうか。これだけの雨を受け止めているとしれば、点検をしてあげたくなるのではないでしょうか。定期的な点検の重要さが分かると思います。
日本の年間の平均降水量は1700ミリ程度ですから、1700kgもの雨をお住まいを受け止めていることになります。本当にお住まいは過酷な環境にさらされているのです。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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