迷走を続けていた台風10号が来週、いよいよ本州に接近してきます。できることなら、勢力が弱まってから近づいてほしいものですが、そうもいきません。お庭にある飛びやすいもの片付けたでしょうか。植木やプランターなどで育てている植物は吹き飛ばされないよう、紐でしばってまとめたでしょうか。お住まいのある土地が低く、大雨や台風のたびにお庭が水浸しになってしまうという方にお勧めしたい便利グッズが土嚢です。流れ込んでくる水をある程度、堰き止めますので浸水を最小限に抑えることができます。
「人生で今まで土嚢なんか使ったことないよ」という方はこれを機会に土嚢の使い方を覚えておきましょう。まずは土嚢を作らなければなりません。ポリエチレンでできた土嚢袋に土を8割程度詰め、口をしっかり結びます。これで1つ土嚢ができました。この土嚢を台風が来る前に水が浸入してくれるところを堰き止められるだけ用意しておきましょう。結構、大変な作業です。自分で作るのは面倒だという人には水を吸って膨らむドノウレンジャーという商品があります。吸水して4kgから16kgになるというすぐれもので、使用後は分解されて土に返るというエコ商品です。土嚢ができましたら、後はくずれないように積み上げて堤防を築きます。
一般的なお住まいだったら、土嚢が最も活躍してくれるのはシャッターがあるようなガレージではないでしょうか。お住まいは基礎や土台である程度、床面の高さが確保されていますが、ガレージは段差を嫌う方も多いので、地面とあまり高さが変わりません。ここに雨水が流れ込んでしまうと、大変なことになります。事実、私の知人宅のガレージはゲリラ豪雨にあった際、雨水が浸入してきました。その後、その水分によってカビが生え、冬が来るまでかび臭いままでした。もちろん、車もかび臭くなりました。その後、彼は必ず土嚢を用意しております。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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