皆様も何となく感じていると思うのですが、春と秋はリフォームのシーズンと言われています。よくよく観察してみますとその時期には新聞の折り込み広告にはエクステリア・インテリアともにリフォームの広告が増えますし、郵便受けにポスティングしていく業者も現れます。訪問業者も多いですね。街中では他の季節より足場がかかっているように思えます。新聞紙面などに外壁塗装などの広告が掲載される回数も多いですしね。
車の売れる時期は4月と9月と言われています。ちょうど春と秋と人の移動や引越しが増える時期なので、環境が変わって車が必要な方が出てくるから車が売れるのです。それに合わせて引っ越す方も多いですから、住居の需要も増えます。それに合わせてリフォームなどが行われますから、街中に足場がかかっている機会も増えてくるのです。
季節というよりは世の中の需給の影響の方が強いのです。では実際のところ、外壁塗装にとってはどうなのでしょうか。こちらもリフォーム需要にあわせて塗り替えが増えます。よく秋は空気が乾いているから塗り替えに向いているなんていいますが、この件に関しては業者さんでも意見が分かれます。確かに夏よりも空気が乾燥している日は増えますが、台風と秋雨前線で雨の日も多いのですからそれほど良い条件とは思えません。また、塗料の性能に関して言えば、気温5℃以上で湿度が85％未満でしたら、時間の長短はあれど塗料は確実に乾き、しっかりとした塗膜が形成されます。特別に秋が向いているわけではありません。気温面で有利というわけでもないのです。ただ暑さという面では圧倒的に仕事がしやすいでしょうから、こちらはかなり有利ですね。個人的な意見ですが、結局のところ、春と秋が塗り替えシーズンといわれるのは人間の気温面での活動のしやすさが大きく影響してると思われます。千葉県では一年中、外壁塗装ができますので思い立ったが吉日ではありませんが、軽い気持ちで業者に相談してみるのもよいでしょう。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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