このところ、毎週のように台風が日本列島に訪れている気がします。関東の利根川水系の貯水率は100%を越えたので、さすが大雨・暴風は結構なのですが、そうもいかないのが自然です。地域や場所によってはお住まいが浸水してしまう可能性もあるでしょう。浸水してしまうと後々、処理が大変ですので、まずはできるだけ抗いましょう。浸水を防ぐのに有効なのが土嚢です。土嚢がない場合はゴミ袋やペットボトルに水を入れたものをダンボールに入れて、代用します。
土嚢や代用土嚢では完全に水を止められないものの、浸入スピードを遅くすることができます。2列にする、3列にするといった使い方をすれば水圧にも強くなりますし、浸入スピードをさらに遅くできます。土嚢の数が足りないときはテーブルなどの板状のものを立て、その端を固定するといった使い方も有効です。
万が一、お住まいが浸水してしまったら迷わず、次のことを実行してください。浸水中ならば貴重品を持って避難所に避難してください。避難所に行くのが困難な場合は貴重品を持って二階に避難しましょう。平屋建てという方はテーブルの上や椅子に座って水に浸からないようにしてください。冷たい水は結構な体力を奪われます。安全を確保できるなら浸水した様子を撮影しておきましょう。保険などに加入している場合、話が進めやすくなることもあります。
お住まいから水が引き始めたら、躊躇せずにホースなどで放水しながら泥などを洗い流してください。畳や床板が外せるようでしたら、外してその下も荒い流してしまいしましょう。お住まいが浸水してしまった場合は自治体が消毒などを行うので、必ずお問い合わせをしてみてください。お住まいを元通りにするには徹底した乾燥が必要になります。畳なども処分しなければなりませんし、できるところまでやったら、専門業者に依頼するのが無難です。これから台風がやってくるという方、まずは準備万端にして徹底防衛です。
記事内に記載されている金額は2021年06月22日時点での費用となります。
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