ハロウィンが終わったら次はクリスマスということで、一年は早いものです。冬を迎える前にぜひ、皆様にやっておいていただきたいことがあります。それは外壁などの凍害対策です。お住まいの外壁にクラックなどはありませんか。
気温が低いと水は凍ります。水が他の物質と較べて特異なのは、液体の時よりも固体の時の方が体積が大きくなることです。このような物質は世の中に滅多にないそうです。お住まいの外壁にクラックなどがあり、そこに雨水などが染みこむと気温が低ければ凍結します。凍結すると水よりも氷の方が体積が大きくなりますので、クラックを押し広げます。結果、クラックが大きくなったり、外壁の一部が剥がれ落ちたりと大変なことになります。
比較的、温暖な南関東ではこのような凍害は少ないのですが、寒い地方ではモルタルの壁が被害を受けたり、サイディングが割れてしまったりと結構な被害を受けているようです。サイディングのシーリングが傷んでいたりすると、そこから水が入り込み、サイディング浮かせたり、変形させてしまうケースもあります。この凍害、外壁だけじゃなく、塀などもその被害に遭うことがあります。本格的な寒さが訪れる前に対策しましょう。
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