そろそろ暮れの大掃除の計画を立てている方も多いのではないでしょうか。大掃除するとどうしてもゴミが出ますよね。ゴミの出し方、自治体のルールに従っているでしょうか。環境意識が高まったせいか、最近はしっかりと分別されるようになりました。家庭から出るゴミでもルールを守って出さないと自然発火が起きることはご存知でしょうか。
例えば、天ぷらやフライ、から揚げに使われる食用油は適切に扱わないと自然発火する恐れがあります。容器などに入れられている場合は問題ないのですが、布や紙に染み込ませてそのまま放置すると大変危険です。空気に触れることによって化学変化が発生し、発熱して出火する恐れがあります。容器などに入れられている場合は空気に触れる面積も少ないので、問題ないのですが、布や紙に染み込ませると空気に触れる面積が大幅に増えますので、大変危険です。お住まいに使われることは少ないのですが、煙突などに塗る耐熱塗料にも自然発火するものがあります。自然発火する可能性がある塗料はアルキド樹脂系塗料などで、これらは適切に取り扱わなければなりません。外壁塗装などに使われるアクリルエマルション系などの塗料は発火することはありません。
家庭ごみを出す場所やゴミが不法投棄されている場所などで火災が発生すると不審火と呼ばれ、放火が疑われますが、実は化学変化による自然発火も少なくないのです。大掃除などでは捨てるものも多くなるので、分別もいい加減になりがちですが、しっかりと自治体のルールに従って処分しましょう。酸やアルカリなどの洗剤、前述の食用油、使い捨てカイロ、電池などは捨て方によっては危険物になりえます。何度もいいますが、自治体のルールに従って廃棄してください。
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